蟹の匠直伝!通販で人気のタラバガニの旬や美味しい食べ方・選び方
人が集まるお祝いごとやちょっとした贈り物に、重宝するのが「カニ」。 今回はそんなみなさんの声に応えて、 |
タラバガニは、トゲトゲした大きい甲羅を持ち、 一般的なカニの足は10本ですが、タラバガニの場合は太い足が4対の計8本で、 しかし、これはあくまでも生物学的な分類であり、 肉厚で食べごたえのある身と、ぷりぷりとした食感が特徴です。 |
タラバガニはまさにカニの王様、King of Crabです! |
一般的に食用の「カニ」と言ったとき、対象となるカニにはいくつか種類があります。 |
・ズワイガニ 足は5対の計10本。 小さな甲羅はツルツルしていて、ケセンガニ科に属しています。 細身ながら濃厚な蟹の味を楽しめるのが魅力。 品質によって「本ズワイガニ」「大ズワイガニ」「紅ズワイガニ」に分類され、最も品質が良いとされる「本ズワイガニ」の中では「松葉ガニ」「越前ガニ」などが有名です。 |
・毛ガニ 全体が短くごわごわした毛で覆われていることが名前の由来。 北海道沿岸各地と岩手県がおもな産地ですが、場所によって漁期が異なるため、1年を通じてほぼどこかで水揚げされています。 中身もさることながら、カニ味噌が絶品だという声が多いようです。 |
・花咲ガニ 毛ガニに近い外見ですが、タラバガニの近縁種です。 タラバガニ科の中で最も生息域が狭く、釧路よりさらに東の根室半島などで漁獲されます。 捕獲量が少ないため希少なカニとされています。 旬は夏。 甘みがある独特の味わいです。 |
・アブラガニ タラバガニとアブラガニは、似て非なるものです。 味は独特のコクがあって、好きな人は好きですが、くどいと感じる人もいるでしょう。 生命力が弱く、茹でてから味が落ち始めるのが早いのが難点です。 |
どのカニにもそれぞれ異なる味わいがあり、特長を生かした調理を行うことでよりおいしく食べられます! |
日本国内に流通しているタラバガニの9割以上はロシアからの輸入で |
水揚げされたカニのすべてが同レベルの味というわけではありません。 |
通販で購入するカニは、産地で茹でたあと急速冷凍されているものがほとんどです。 |
(1)カニしゃぶ 熟練の技で茹で上げられたカニの食感と甘みを心ゆくまで味わいたいなら、何といっても「カニしゃぶ」。 なかでもカニしゃぶ用に選定された足を購入したほうが、食べごたえも堪能できます。 |
(2)焼きガニ 七輪や魚焼きグリル、焼き網などを使って焼くのが一般的ですが、もっと手軽に焼きガニを楽しみたい!という場合はホットプレートがお勧め。 特に生タラバガニは、無理に自宅で茹でたり蒸したりするより、冷凍のまま調理できる焼きガニに適しています。 |
(3)そのまま剥いて食べる 茹でてあるタラバガニを解凍して、そのまま食べる方法。 ボリュームがあって旨みの強いタラバガニならではの食べ方で、シンプルだからこそ味が際立ちます。 |
タラバガニの食べ方で当社スタッフに人気なのはホットプレートを使った焼きガニ。 |
見落としがちなのが、「生」なのか、「ボイル」なのかという点。 |
「生」も「ボイル」も、鮮度が良ければ味にはほとんど違いがありません。 食卓に載せたときの立派な姿と、ぎっしり詰まったふっくらジューシーな身がタラバガニの醍醐味ですよね。 |